公園で

2003年4月8日
昼の休憩一時間の最初の30分はお昼をとって、
残りの30分は近くの公園でボーっとしに行くのが日課だ。
今日もいつものようにボーっとしに行った。
桜が暴風のせいで雪のように散っていた。
髪の毛に桜の軸がついていたらしくて、
近くに居た男の人がそのことを教えてくれた。

そのあとその人はあたしの真隣に座って、
いろいろな話をしてきた。
ここら辺で働いてる人?とか
ボーっとなに考えてたの?とか。
どうやらその人は近くの大学の法学部の大学院生で、
学食が混んでるからこの公園に食べに来たらしい。
前から医者か弁護士と結婚したいと思っていた私は
これはきっとなんかの縁なんだ!と勝手に思っていた。
お昼休憩が終わりそうだったから途中でしょうがなく帰ざるを得なかったんだけど。


今週は仕事がめちゃくちゃ忙しい彼にそのことを話したら、だるそーな声で
「君がどんくさそうだから害がないと思ったんじゃないの?」といわれた。
その発言に怒っていたら、
これから君がワンサイズ小さくなる毎に洋服を買うから、
がんばって痩せろ、といわれた。

最終的には良いスタイルと高い洋服が手に入ることになる。
「そしたら医者か弁護士と結婚できるかも〜!」
と言ったらかなり呆れてたけど。

去年ダイエットしてたときに彼と知り合って、
なんとなく付き合いだして、
こんな身体でも男ができるのかー、とか思って
それ以来全然ダイエットしてなかったけど、
あたしはダイエットというものは一人ではできないから
彼氏がいるときにその人のためにがんばる方が向いてるのかも。

あたしに不満なのに何であたしと会うの?って聞いたら答えてくれなかったけど、
あたしも彼も多分同じ気持ちだから多分今回はうまくいきそうな気がする。

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